アスペクト比21:9のウルトラワイドモニターは縦横比16:9のフルHDモニターなどに比べ、約1.3倍も横長な画面が特徴です。左右にウィンドウを並べて参照しながら作業効率をアップさせたり、シネスコ映像の全画面表示による没入感あふれる映像体験やゲームにおいては視界を広げるなどさまざまな用途で活躍します。
「34WQ650-W」
「34WQ650-W」は、LGエレクトロニクス・ジャパンから登場したアスペクト比21:9のIPSパネルを採用した34インチウルトラワイドモニターです。
2,560×1,080のWFHD解像度の液晶を採用し、フルHD解像度の約1.3倍横長の画面により快適な作業空間を手に入れることができます。左右にウィンドウを並列させて参照しながらの作業や、ソフトウェア間でのオブジェクトのドラッグアンドドロップなどより効率的な作業をおこなうことができます。21:9の縦横比は「シネスコ」サイズとほぼ同じで、映画を全画面で表示させることも可能です。
IPSパネルを採用し、水平方向178°・垂直方向178°の広視野角を実現しています。さまざまな角度から見ても色や輝度の変化が少なく、自然で鮮やかな映像を楽しむことができます。映像用のHDR10と、VESAが策定したモニター用のHDR規格DisplayHDR 400に対応しています。400カンデラの高輝度で、より細部の表現力が大幅に高まり、リアリティあふれる映像を再現します。10ビットカラーにも対応し、色域はsRGB99%をカバーしています。
100Hzの高リフレッシュレートに対応しています。横長画面と、なめらかな映像表示によってゲームを優位に進めることができ、まるでゲーム世界に入り込んだようなリアルな体験をすることが可能です。残像感を抑制する「1ms Motion Blur Reduction」や、ティアリングやスタッタリングを抑える「AMD FreeSyncテクノロジー」、表示遅延を抑える「DAS(Dynamic Action Sync)モード」、暗部を明るく表示させる「ブラックスタビライザー」などを搭載し、ゲーミング用途でも活用することができます。
調光方式を変更することでちらつきを抑えた「フリッカーセーフ」や、紙に近い色温度で表示することで眼精疲労や生活リズムに影響を及ぼすとされているブルーライトを抑える「ブルーライト低減モード」も搭載し、長時間作業による目の疲労にも配慮されています。高さ調整や前後の角度調整にも対応し、体形や姿勢に合わせて配置を調整して快適に作業をおこなうことができます。
LG独自のソフトウェア「OnScreen Control」が用意され、画面上でモニターの基本的な設定やソフトウェアごとに適したモードの割り当て、画面上に複数のソフトウェアウィンドウを並列表示させるなどの機能を利用することができます。
Waves社のMaxxAudio技術を採用した7W+7Wの内蔵スピーカーを搭載し、外部スピーカーを接続しなくても臨場感あふれるサウンドを楽しむことができます。映像入力端子はHDMI×1、DisplayPort(Ver.1.4)×1、USB Type-C×1の合計3つを搭載し、さまざまなデバイスと接続することが可能です。ヘッドホン出力(ステレオミニジャック)も搭載し、一人で楽しみたいときや夜でも安心です。
スタンド部は前-5°~15°のチルト角調整、110mmまでの高さ調整ができます。スタンド付きの本体サイズは約幅817×高さ458〜568×奥行き260mmで、本体重量は約7.9kgです。
アスペクト比21:9のIPSパネルを採用した34インチウルトラワイドモニター「34WQ650-W」で、作業効率アップや臨場感あるゲームを楽しみませんか。
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