自宅でネットにつなぐのにどのような方法を使っていますか?
現在の主流は光回線と WiMAX2+ ですがどちらがいいのでしょうか。両者の違いを比較することで最適な回線を選択しましょう。
速度・安定度は光回線
光回線は下り最大1Gbpsと非常に高速です。一方 WiMAX2+ は下り最大220Mbps(場所・端末によっては最大440Mbps)となっていますので、圧倒的に光回線のほうが速いです。
また、光回線は有線でつながっているので安定した速度が期待できます。WiMAX2+ は無線で通信をおこなうため障害物に弱く、場所によっては速度が低下したり通信が途切れたりと安定しません。
さらに、WiMAX2+ はギガ放題プランでも3日間で3GBを超えると、通信速度に制限がかかります。
動画をたくさん楽しんだり、オンラインゲームをしたりする人は光回線のほうがおすすめです。ネットサーフィンやSNSなら WiMAX2+ でも大丈夫でしょう。
開通までの手軽さは WiMAX2+
WiMAXは工事が必要ないため最短で翌日、長くても1週間以内には端末を受け取ることができるので、すぐに使えます。光回線は回線工事が必要な場合もあり契約から利用開始まで1ヶ月程度かかる場合もあります。またモデムや無線LANルータなどの機器の購入、設置や設定も手間がかかります。
月額料金は WiMAX2+
WiMAX2+ は毎月4,000円前後ですが、光回線は月5,000〜6,000円程度かかります。
事務手数料はどちらも3,000円程度ですが、光回線の場合数万円の工事費が発生する場合があります。また、端末などの機器の代金も WiMAX2+では無料の場合が多いです。
WiMAX2+ は持ち運んで使える
光回線は自宅に有線でつながっているので、家の中でしか使えません。WiMAX2+ はそのまま端末を持ち運べるので、外出先でも使うことができます。外出先でタブレットを使ったり、スマホのデータ通信容量を節約することができます。
また、引越す場合にも、光回線は手続きしなければいけませんが、WiMAX2+ は端末を持っていけばそのまま引越し先でも使えます。
家族で使うなら光回線
WiMAX2+ は持ち運べて便利ですが、家族の誰かが外に持って行ってしまうとその間家ではインターネットが使えなくなります。また、WiMAX2+ は端末に近くないとその実力を発揮できませんので、家の中全部をカバーしきれないこともあります。
光回線の場合は、有線はもちろん無線LANを使えば家全体をカバーすることができます。
まとめ
これらのメリット・デメリットを考えると最適な回線が見えてくると思います。
光回線がおすすめなのは
- 高負荷のネットゲームや高画質の動画を見る
- ほとんど自宅でしかネットを使わない
- 家族みんなでネットを使う
WiMAX2+がおすすめなのは
- とにかく月額料金を抑えたい
- すぐに使いたい
- 外出先でも使いたい
- 一人暮らし
人によってどちらがいいのか変わってくると思いますが、自分のライフスタイルにあった回線で快適なネット環境を手に入れましょう。
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