屋内の電気配線を用いてインターネット接続を可能にするPLCアダプター2個セットモデル「TL-WPA4220KIT」(TL-PA4010×1台/TL-WPA4220×1台)が、2017年12月14日(木)にティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)から発売されます。コンセントに繋いでボタンを押すだけで、簡単にインターネット環境を提供でき、「TL-WPA4220」が無線接続に対応しているためWi-Fi環境も構築することができます。
LANケーブルの代わりに屋内配線を使ってデータ通信!
「TL-WPA4220KIT」は、ネットワーク製品の開発・製造・販売で世界No.1のシェアを誇るティーピーリンクジャパン株式会社から発売される、屋内の電気配線を用いてインターネット接続を可能にするPLCアダプタの2個セット(TL-PA4010×1台とTL-WPA4220×1台)モデルです。
PLCアダプターは、LANケーブルの代わりに屋内電気配線を使ってデータ通信のおこないます。木造、鉄筋などの建材に左右されることなく、屋内電気配線さえ通っていれば安定した通信を可能にします。※屋内でも電気回線が違っていたり、ブレーカーで分断されると使用不可となります。
いままで、TP-Linkが販売しているPLCアダプターは、有線インターネット環境のみの提供でしたが、「TL-WPA4220KIT」は「TL-WPA4220」側にWi-Fi機能を搭載しているので、無線でのインターネット環境にも対応できる利便性の高い製品です。
設定方法は非常に簡単で、機械が苦手な人でも3つのステップで設定することができます。
1:「TL-PA4010」をコンセントに差し込み、ルーター(親機)とLANケーブルで接続
2:「TL-WPA4220」を好きな場所に設置
3:2つのPLCアダプターのPair(ペア)ボタンを押す
以上の3つの手順で設定は終了です。
「TL-WPA4220 KIT」を使用する際、Wi-Fiクローンボタンを押すだけで、ルーター(親機)のWi-Fi情報をPLCに同期させ、ルーターのSSIDとパスワードをコピーして使用することができます。
コンセントを通すこと(パワーラインテクノロジー)で、従来の無線LANルーターでは決して届かなかった場所にも安定したインターネットを届けることができます。元々のルーター(親機)のWi-Fi範囲に影響されずに、離れた部屋へネットワーク環境を構築できるという点で、中継器とは異なる使い方が可能です。例えば、地下など無線接続が難しい環境で「TL-WPA4220 KIT」を使えば、インターネット接続が可能になります。
専用の「tpPLCユーティリティ」と「tpPLCアプリ」を使用することで、Wi-Fiネットワークの管理やスケージュール設定、LEDのコントロールなどをiOSやAndroid端末から簡単におこなうことができます。
屋内の電気配線を用いて、自宅全体にシームレスなWi-Fi環境を構築することができるTP-Linkの「TL-WPA4220 KIT」で、自宅内無線LAN環境を整えて、快適なインターネット接続を楽しんでみませんか。
電気配線を用いて自宅全体にシームレスなWi-Fi環境を構築!
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