「Raspberry Pi」対応オーディオグレードアルミケース発売!オーディオ用途に特化した設計で拡張カードも交換可能!

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オーディオグレードで拡張カードの交換が可能な「Raspberry Pi」対応のシングルボードコンピュータ用アルミケース「CASE 01」が、AVIOTブランドから発売されました。

 

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オーディオ用途に特化した設計!

「CASE 01」は、各種オーディオ機器およびIoT機器の輸入販売をおこなうバリュートレードのネットワーク指向のオーディオ&ビジュアル機器を展開する「AVIOT」ブランドから発売された、シングルボードコンピュータ用アルミケースです。

シングルボードコンピュータと拡張ボードの間に厚さ約2mmの鋼製シールドを配置できるように設計され、シングルボードコンピュータが発する電磁ノイズのオーディオ処理系に対する影響を抑えています。

英Raspberry Pi財団の「Raspberry Pi 2 Model B」と「Raspberry Pi 3 Model B」、ASUSの「Tinker Board」に対応しています。ミリ以下の精度で採寸を実施したことにより、USB micro BやHDMI、USB、Ethernetなど基板上の入出力ポートにもケース外部からアクセスすることが可能です。

シングルボードコンピュータを固定する底部シャーシは、アルミニウム合金の塊から削り出すことにより生成されています。アルミ合金の高い放熱効果により、長時間のオーディオ再生でも安定した動作を実現しています。

また、最厚部を3ミリとすることで、オーディオ用途のケースには重要な振動対策を施し、約170g(シングルボードコンピュータおよび拡張カードは含まず)の重量を確保することで、オーディオケーブル接続時に本体が浮き上がるのを防いでいます。

本体にはアルマイト塗装が施され、絶縁対策とともにつや消しブラックの梨地仕上げにすることでオーディオ機器らしい質感を実現しています。

国内のオーディオ関連企業が賛同している「ワンボードオーディオ・コンソーシアム」が策定したRaspberry Pi用オーディオ規格「n-A1」を採用し、ケース側面と前面の一部を交換可能な設計とすることによって、拡張ボードの交換による端子の変更に対応することができます。

この仕様により、拡張ボードを交換して機能・性能アップを図るという自作パソコン的な世界がオーディオ機器でも実現することができます。交換パネルはオプションとして、「ESP-TB2(ブライトーン製DACボード「Terra-Berry DAC2」用)」「ESP-SB3(new_western_elec製DACボード「SabreBerry 32」用)」「ESP-HBD(HifiBerry製DDCボード「HiFiBerry DIGI+」用)」の3種類が別売りで用意されていますが、今後登場する拡張ボードへの対応も予定されています。

さらに、インシュレータなどのアクセサリを装着できるように、底面にシングルボードコンピュータ固定用の孔以外に2ヶ所の孔が用意されています。また、天板上部の木製パネルも交換可能な構造になっています。

本体サイズは、約幅91×奥行き66×高さ49mmとなっています。

 

教育用コンピュータとして開発された「Raspberry Pi」ですが、性能アップとともにそのコンパクトさから様々な用途でのシングルボード・コンピュータとして活躍の場を広げています。その中でも、オーディオ用途での活用は進化が速く、小型で高音質の音楽を再生できる拡張ボードが多数販売されています。

「Raspberry Pi」導入で悩むのがケースの問題ですが、拡張カードの交換ができオーディオに特化したAVIOTのアルミケース「CASE 01」で、素晴らしい”ラズパイオーディオ”の世界を堪能してみませんか。

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