会議またはインタビュー向けの録音モードが選べるリニアPCM録音対応のPhilips製ICレコーダ「VTR5102Pro」が登場です。
「VTR5102Pro」
「VTR5102Pro」は、高音質の“リニアPCM録音”にも対応した、手のひらサイズのICレコーダーです。
2基のコンデンサーマイクを内蔵し、リニアPCM録音による会議モードと、近距離での録音に適したインタビューモードの2つを備えています。
会議モードはリニアPCM録音で、高音質で録音することができます。サンプリング周波数は48kHzで、ビットレートは1,536kbpsとなります。一般のICレコーダーで使われている圧縮された音声データとは異なり、元の音源を圧縮加工しないので原音として会議の内容を残すことができます。ただし、データの容量は大きくなります。
インタビューモードは、サンプリング周波数16kHz、ビットレート512kbpsです。近距離での録音に最適で、録音されたデータのファイルサイズも会議モードに比べて小さめです。インタビューモードでは最長64時間録音することができます。
希望の日時を設定し、録音の予約が可能で、録音時間の設定もできます。録音時間は30分、60分、120分から指定することができます。設定をしていない場合は継続録音となります。
MP3プレーヤーとしての機能も搭載されています。パソコンと接続しお好みの楽曲データを本体に保存することにより、イヤホンまたは内蔵スピーカーからの出力で聴くことができます。
録音データと音楽プレーヤー用のデータは保存フォルダーが異なるので混同することもありません。
再生モードには、ノーマル/1曲/フォルダー内/ランダムから設定するリピート再生機能と、ノーマル/ロック/ポップ/ソフト/ジャズ/クラシック/重低音から設定するイコライザー機能が用意されています。
本体の充電時間は約2時間で、約9時間連続録音(液晶/LEDオフの状態)が可能です。
本体サイズは約76×22×10.5mmで、本体重量は約37gです。
背面にクリップが付いているので、スーツなどのポケットに簡単に差し込むことができます。
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