スマホやタブレットを使っていて、いつの間にか通信量が消費されていたり、朝フル充電しておいたのに電池の減りが速いと感じたことはありませんか?
その原因のひとつにGoogleアカウントの自動同期が挙げられます。
Googleアカウントの自動同期とは
GoogleアカウントはGmailをはじめ、Googleの各種サービスで利用されています。
スマホやタブレットにGoogleアカウントを登録すれば、これまでそのアカウントで利用してきたデータが自動で同期され、いつでも最新の状態で使えるので非常に便利です。
しかし、自動同期は通信で行われるため思わぬところで、バッテリーやデータ通信量を消費してしまいます。
自動同期はデフォルトでは全てオンになっているので、できるだけ最小限の同期にしてバッテリーや通信量を少しでも節約しましょう。
使っていないサービスの自動同期はOFFに
AndroidスマホのGoogleアカウントの設定で、個別のサービスの自動同期を設定できます。
自動同期の設定は、「設定」→「アカウント」→「Google」の順でタップしていくと、アカウントの選択画面になります。
ここで、自動同期をOFFにしたいGoogleアカウントを選択すると、各サービスの自動同期の設定画面になります。
ここで自動同期を切りたい項目を「オフ」にします。
「Google Fit」や「Google Play Music」「Google Playモービー&テレビ」などは使っていないなら「オフ」にしましょう。
また、「カレンダー」や「連絡先」なども他の端末との連携が必要ないなら、「オフ」にしてもいいでしょう。
最後に
スマホやタブレットの使い方にあった自動同期の設定をするだけで、電池切れや通信速度制限に引っかかることがなくなるかもしれません。
「少しでも電池を長持ちさせたい」「データ通信量を少しでも節約したい」そう考えている人は一度、Googleアカウントの設定を見なおしてみましょう。
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