スマホやタブレットのアプリの中には、起動していなくてもバックグラウンドで通信を行っているものがあります。中には、バックグラウンドでの通信が必要ないアプリもあるので、バックグラウンドでの通信を制御して通信料やバッテリーを節約しましょう。
バックグラウンド通信は
SNSやメールアプリは、起動していなくても新着メッセージが届いていないかを教えてくれます。実は、画面上では起動していなくても、バックグラウンドでは起動されていて定期的にネット通信を行い情報を取得しています。
また、接続できるWi-Fiを探したり、位置情報の取得できるのもバックグラウンドでサービスアプリが動いているので使える機能です。
バックグラウンドでの通信制限がなぜ必要か
バックグラウンドでの通信はアプリによっては便利な機能です。しかし、中には全く使っていないアプリも同様にバックグラウンドで通信を行っています。
アプリ1つで見ると大した通信量ではありませんが、これらがいくつもあると合計はバカにすることができない通信量になります。
必要ないアプリのバックグラウンド通信を制限することで、無駄な通信量を節約することができます。
バックグラウンドの通信制限の方法
特定アプリのバックグラウンド通信の制限は、Andoroid端末の場合「設定」の「データ使用量」から設定することができます。
「データ使用量」のモバイル通信設定に「アプリの使用状況」があります。この中からバックグラウンドでの通信を制限したいアプリをタップして、「バックグラウンドデータを制限する」をオンにします。
これで、制限したアプリのモバイルデータ通信時のバックグラウンド通信を止めることができます。
バックグラウンド通信制限のデメリット
バックグラウンドでの通信を制限することで通信量やバッテリーの節約はできるのですが、バックグラウンドデータに依存するアプリの場合は機能が正常に動作しなくなる可能性があります。
ニュースや天気予報のアプリのバックグラウンド通信を止めると、最新のニュースや天気予報が届かなくなります。
アプリによってはバックグラウンドでの通信をしないとアプリの使い勝手が低下してしまうものもありますので、バックグラウンド通信を止めるアプリは注意して決める必要があります。
最後に
ほんの少しの手間で通信量やバッテリーの節約につながるので、バックグラウンド通信の制限はぜひやってみてください。
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