無料のWi-Fiでプライバシーを守るにはVPNの導入を

データ通信容量を節約できる無料のWi-Fiが増えています。危険と言われることも多い無料Wi-Fiですが、安全に使える方法があることをご存知ですか?

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無料Wi-Fiは危険と隣り合わせ

無料Wi-Fiでの接続にはリスクがあります。Wi-Fiは無線でインターネットに繋がるのですが、そこで通信される情報が暗号化されていないと聞いたらどう思いますか?

多くの無料Wi-Fiでは暗号化されずに情報のやり取りが行われています。悪意を持った第三者が情報を傍受しようと思えば、簡単にパスワードやメールの内容などの重要な情報が手に入れられてしまいます。また、悪意を持っていなくてもたまたま第三者が情報を手に入れてしまうこともあるでしょう。

いくら無料Wi-Fiが便利でもそんな危険性があると知ってしまうとなかなか使いづらくなってしまいます。しかし、「VPN」サービスを使うと安全に無料Wi-Fiを使うことができます。

「VPN」とは

「VPN」とは「Virtual Private Network」の略で、インターネットの接続に仮想的な通信トンネルを作り通信を暗号化することで、プライベートなネットワークを構築し第三者に傍受されないようにする技術です。VPNサーバーを中継に使うことで暗号化された情報で通信を行うことができ、第三者にパスワードやメールなどの情報が漏れるのを防ぐことができます。

利用するには

「VPN」を利用するには、VPNサーバーを確保しなければなりません。自分で用意することもできますが通常はVPNサーバーのサービスを使うことになります。今回は「VPN GATE」を紹介します。

「VPN Gate」は筑波大学の「VPN」学術実験プロジェクトで実施されているオンラインサービスです。この研究はグローバルな分散型公開VPN中継サーバーに関する知見を売ることを目的としています。VPN中継サーバーはボランティアで提供され、世界中に10,070台あります。

この「VPN Gate」に「VPN」接続することで、通信が暗号化されます。「VPN Gate」への接続は登録も必要なく無料で使うことができます。

設定方法(Android)

接続するにはスマホの「設定」の中の「VPN]に登録するだけです。

  • 「設定」アプリを開き「VPN」→「プロフィールの追加」へ
  • 「名前」 適当な名前(’VPN’など)
  • 「タイプ」 ’L2TP/IPSec PSK’
  • 「サーバーアドレス」 VPNサーバー一覧 のVPN中継サーバーの一覧から ’L2TP/IPsec’ にチェックが入っているものの ’DDNS名’
  • 「IPSec事前共有鍵」 ’vpn’
  • 「転送ルート」 ’0.0.0.0/0’

以上のように入力して保存します。

あとは登録した「VPN設定」をタップすると、「ユーザー名」と「パスワード」の入力になるので両方に’vpn’と入力し、「アカウント情報を保存する」にチェックを入れ接続をタップします。これで「VPN」接続が開始されます。

注意する点

「VPN」に接続している間は、インターネットへの通信は全て暗号化された情報がVPNサーバーを経由して行われます。VPNサーバーの回線品質は様々なので回線速度が遅い場合もあります。

また「VPN」を使っても、悪意のあるサイトにはつながるので簡単にパスワードなど入力しないように注意してください。

中継サーバーはボランティアが運営しているので、いきなり、今使っている中継サーバーが使えなくなるかもしれません。その時は、新しいサーバーに変更してください。

まとめ

全国各地にたくさんのエリアで使える無料Wi-Fi。安全に通信できるなら使ったほうがいいです。セキュリティー対策をしっかりやってお得な通信環境を手に入れましょう。

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